Apr 11, 2010

近況報告

私は依然として、大学院からの合否結果待ち、彼は労働ビザの取得手続き中で、夏以降もアメリカにいられるかどうか、まだはっきりしていません。ちょっと不安ですが、彼のビザの方は、手続きは(時間はかかっていますが)順調にいっているようなので、うまくいくことを祈るばかりです。

楽観的視点を持ちつつ、夏以降こちらに数年は暮らすことを見越して、最近アパート探しを始めました!!これが、なかなか、けっこう楽しいです(^^)
最近、先が見えない不安からか気分が落ち込み気味だった私も、一気にテンションが上がってきました↑↑↑
今の一軒家ルームシェアも、にぎやかで楽しいし、庭いじりし放題、BBQし放題、たくさん友達を呼んで騒ぎ放題でいいのですが、最近は二人でくつろげる空間がいいなぁと思い始めていました。

今、いくつか候補を見て回っていますが、いいなと思う物件が少し見つかってきました☆

アパート巡りをして気がつくのが、所得や人種による住み分けが激しいなぁということです。こちらのアパートは日本で想像するアパートとは違って、集合住宅が何棟も建って、一つの住居エリア(○○ Apartments)を形成しているのですが、だいたい同じ収入レベルの人が同じところに住むので、自然と所得で住み分けがされ、それが人種による住み分けにもつながっているように見えます。

一度、大学に近くて、しかも家賃が他と比べるとかなり安いアパートを見つけて見に行ったのですが、古かっただけでなく、騒音、安全面でも気になったので、やめました。

アパート探しは、アメリカの社会勉強にもなって、なかなか興味深いです。

↓参考にOrchard Glen Apartments。(部屋はきれいで家賃は格安。静かでご近所関係もGood。問題は大学から遠いことだけ。う〜ん・・)

West Side Story (IU Opera)


4月になり、Bloomingtonも一気に春になりました!
時々夏のように暑くなる時もあり、芝生の上で水着でひなたぼっこしている学生もよく見かけます。

土曜日に、IUのMusical Art Center(通称MAC-マック)で上演されていたオペラ、West Side Storyを見に行ってきました(^^) オペラと言うので、ミュージカルとは違って全部歌なのかなぁとちょっと心配しましたが、セリフあり、ダンスあり、バレエあり、そして舞台下での生オーケストラありと、盛り沢山の舞台で楽しかったです!

ストーリーは、1950年代半ばのニューヨークを舞台にした、イタリア系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人の少年ギャング団の抗争と、ロマンスを描いたものです。
役者も、オーケストラも、裏方も、ほとんどがIUの学生で構成されているこのオペラですが、全然見劣りせず、迫力があり、見事でした。(オーケストラはIUのMusic Schoolの学生たちが、そしてお芝居の方は、Department of Theater and Dramaの学生たちがパフォーマンスしています。(スケジュールを合わせて練習するのが大変だと、監督が裏話で語っていました--)

何曲か、聞いたことのある曲も演奏され、ダンスもコミカルだったり、かわいかったりで、上演後も頭に残って、口ずさみながら帰りました :)

このオペラは、なんと言ってもチケットがとってもお得なのが嬉しいです!
一番いい席でも学生割引を使えば$20。私達は、3階のテラス席で$10でした(←一番安い席)。テラス席は舞台の袖が少し見にくかったですが、ほぼ問題なく、オーケストラが演奏してる様子もよく見えて、大満足のオペラ鑑賞でした。

次のオペラ公演は、しばらく夏休みで期間があいて、9月です。秋は毎月、何かしら上演されるようなので、また見に行きたいと思います!
娯楽は少ない(・・と言われる←都市に比べたらたぶんそう)Bloomingtonですが、大学のレベルがスポーツにしても芸術にしても高いので、学生のパフォーマンスでも十分に楽しめます。もっとキャンパス内のイベントをチェックして、色々見に行きたいです(^^)

ではでは!

↓これは2009年にトニー賞を受賞したBroadwayのWest Side Story。

私の好きなワンシーン(曲:America)

こっちもいつか見に行けたらなぁ・・