Jan 24, 2009

東京も雪でした

1月23日、無事に日本に帰国しました。2月中旬までの一時帰国です。
アトランタから成田までの約14時間、2回の食事と1回の軽食があり、私はほとんど座席に座ったまま。ただ座っているだけなのに、食事をして6時間たつとお腹がキューッとすいてくるのがなんだか不思議でした。

無事に飛行機が成田に到着。
隣の席の人に、「長かったですね〜」と英語で声をかけみたら、色々と会話が弾みました。日本人じゃないのはわかってたけど、フロリダに住む台湾人でした。成田で乗り換えて、再び3時間台北に向けて飛行機に乗るそうです。
「着いたらベッドに直行して、すぐに眠るよ」
と、言っていましたが、ほんとご苦労様です。
「最後にあなたと話せて楽しかった!じゃあ気をつけてね!」
と話してお別れ。

こうやって何でも無く見ず知らずの人と会話できるようになったのも、嬉しいです。

次の日。仕事帰りの母と待ち合わせて昼食。
選んだのは天ぷら。そば。シャケ丼。
はぁ〜和食うまい。


ブルーミントンに比べて暖かいので、ちょっと薄着ででかけたら、帰りは雪でした。

Jan 21, 2009

SPEA教授との面接

やっぱりドキドキしました。

急にアポを取って、教授に会いに行くなんて、やっぱり勇気のいることです。

約束の時間が近づき、自分の英語のレジュメ(履歴書)、インターンの報告書を持って、SPEAの教授の部屋へ。

教授の部屋をのぞくと、おっと!先約がいる。
先生に、ちょっと待っててと目配せをされ、待つこと2,3分。
先ほど先生と話していた学生が部屋から出て来たので、勇気を持って、飛び込みました。

HPで見るより、やさしそうな表情。ちょっと安心しましたが、実は今日会った先生はブッシュ政権にも仕えていたことのある、ハーバード大出身の大物教授。気持ちは緩められません。

私が先生の前に座り、目が合うと、
「さぁ、まずは君自身のことを話してもらおうか」
と言われ、レジュメを渡して、話し始めようとしました。
が、レジュメを渡すや否や、説明する間もなく、さぁーっと目を通して、
「なるほど、君はこういうことに興味があるのね、それならここに行って、〜・・・」
と、話が進むのが速い。

ま、その後、私からも質問したりといくつか質疑応答を繰り返し、最後に感謝の気持ちを述べて部屋を出ました。結論から言うと、SPEAでしっかり勉強したいならマスターに入るがいいんじゃないかというお話し。学位なしのコースもあるなど、いくつかのオプションを紹介してもらいました。
残念ながら担当授業以外でのプロジェクト(研究室単位など)というのは無いようだったので、それへの参加という希望はなくなってしまいましたが、いただいた情報を整理して、また道を探したいと思います。今日お会いした先生とまた接点を持つことができたら、嬉しいです。

そして、SPEAの日本人の卒業生を紹介してもらいました。
その方にも早速、連絡を取ってみたいと思います!



授業を聴講しました

一時帰国の日を明日に控え、今日はSPEA(School of Public Affairs and Environmental Affairs)の先生に会いに行きます。

と、その前に、SPEAの教授のプロフィールや授業シラバスを見ていて、とても気になる授業を見つけたので、聴講することにしました!
授業の名前はCommunity Development

コミュニティ・ディベロップメントとはWikiに引用されている説明を借りれば

“the process of developing active and sustainable communities based on social justice and mutual respect. It is about influencing power structures to remove the barriers that prevent people from participating in the issues that affect their lives.
“Community workers (officers) facilitate the participation of people in this process. They enable connections to be made between communities and with the development of wider policies and programmes.
“Community Development expresses values of fairness, equality, accountability, opportunity, choice, participation, mutuality, reciprocity and continuous learning. Educating, enabling and empowering are at the core of Community Development.”


日本語に訳すと「まちづくり」という曖昧な言葉になっていますが、市民(住民)が自分たちの生活や社会的問題に対して、そのプロセスに参加しながら、コミュニティの向上や持続可能な地域を作る、というような意味です。

そのような、コミュニティ・ディベロップメント(とりわけ日本の農村地域において)を促進する組織を作りたいというのが、私の夢です。


受けた授業は学部生対象の授業。
こっそり授業前に教室の写真をパチリ。

内容は、エネルギーに関する授業でした。想像と違っていましたが、なかなかおもしろかったです。グラフも多用してくれたので、理解しやすかった。

よく出て来たのが、こんな感じのグラフ↓
グラフ:1956年にM.K.ハバートが発表した石油産出量のピークを時間軸上に示したもの
Wiki; Peak oilより

石油ピークPeak oil)を示したグラフです。1956年のM.K.ハバートの論文によると、世界の石油産出量のピークは当時の約半世紀後、つまり現在ということになります。あとは釣り鐘状に減るばっかり。

先生は学生に向かって、
「私達は、本当に石油を使い果たしてしまうのでしょうか?」
と、一瞬ドキッとするような言葉を投げかけ、その後、世界の人口増加と石油の関係、米国のエネルギー事情、世界の石油需要・供給に占める米国の割合などをグラフで次から次に見せてくれました。

さっきの質問は、学生の注意をグッと引くための質問だったようです。

そして、最後はこのように石油に頼っている社会の脆弱性(vulnerability)についてのお話。食物の移動距離について(食物は産地から消費者まで平均約1400マイル=2253km移動している)とか、石油価格の高低と経済成長の高低は相関関係にある、など。

講義後の議論で、学生から
「このような危機的な状況にあることは、よく聞かれることです。ポジティブな可能性は何かないのですか」
という質問がありました。

先生は、「まずは、このような大きな問題があることをしっかり理解してもらいたい」と述べ、ポジティブな可能性の一つとして、グローバルな変化だけでなく、
「ローカルレベルの変化の重要性」
を強調しました。

ここで、この講義のタイトルとも繋がってくるのだなぁと納得。


そして、最後の最後に、
このような大きな重要な問題についても何か「Change」を起こせるかもしれない。だって、昨日君たちは大きなChangeを目の前で見ただろう!
としめくくり、学生を励ますのでした。

今やPresident Obama はあらゆるところでChangeの代名詞です。

Jan 20, 2009

オバマ氏大統領就任

(写真:毎日新聞HP,毎日jpより)

日本でも大きく取り上げられていたようですね!!
オバマ氏大統領就任式。
私は残念ながらワシントンDCには行きませんでした。

今日の午前中はいつも通り、コミュニティスクールへ(MCCSC)。先週1週間のうち、2日間(木金)も気象条件により学校がお休みで、昨日も祝日で休みだったため、Sandy先生は「遅れを取り戻さなくっちゃ!」と必死。
昨日の祝日、マーティン・ルーサー・キング・デーについて、資料や当時の新聞の切り抜きなどを使って、丁寧に説明してくれました。そしてあの有名な演説についても。

Wikiより。

“I have a dream.That one day on the red hills of Georgia. the sons of former slaves and the sons of former slave-owners will be able to sit down together at the table of brotherhood.(私には夢がある。いつの日か、嘗ての奴隷の子達と、嘗ての奴隷の所有者達の子達が、兄弟愛というテーブルで席を共にできることを)”

Sandy先生
「みなさん、この演説の言葉は知っていますよね。"I have a dream"」
「そして、その夢が、今日起きていることなのよ(the dream is what is happening today.)」



この言葉には、なんだかすごく重みを感じました。
感動。


そして、授業が終わり、大学に戻って、学生たちと一緒に就任式の放送を見ました。学生からは大きな歓声があがるようなことはありませんでしたが、じっと集中してオバマ氏の演説に聞き入ってました。

就任式の映像(22分50秒)(msnbc.comより)
(スクリプト)
日本語訳(毎日新聞HPより)

Sandy先生によると、オバマ氏が宣誓する時に手を置いていた聖書はアブラハム・リンカーン元大統領のもの。聖書に手を置くことで、「神に誓います」という意味になります。
日本人も時々、「神に誓って、それはないよ!」なんて使うなぁということを思い出しました。


ちょっと勘違い?

「うれしいお知らせ」というタイトルで、こちらでインターンができるようになった!と報告したのですが、ちょこっと私、勘違いしていたみたいです。

もう一度担当の方に連絡したら、「まだあなたのポジションは約束できないわ」という回答。

え?ガーン・・

としばらく放心。。

目を凝らせて、もう一度メールを読み返すと、ちょうど今、ディレクターの体調が悪いらしく、私のレポートやプロジェクトへの参加について、彼と話ができるのが来週になること、いくつかのプロジェクトが春にならないと契約が成立するかどうかわからないので、人手が必要になるかどうかはそれ次第(スタッフの要望次第)だということ、が書いてありました。
ようは、

「ちょっと待ってくれる?」

という感じのようです。

たしかに、そんなに簡単にOKをもらえるはずないよなぁと改めて考えました。
スタッフのプロジェクトの進捗状況もあるだろうし、仕事の分担をアレンジする必要も出てくるだろうし。



でも、ちょっとがっかり。


少しぬか喜びしていた自分を反省。


でも、へこたれていてもしょうがないので、前へ前へと先に進まなくては!と今は考えています。ちなみに明日は、SPEA(School of Public and Environmental Affairs)の教授(私の関心あるテーマを研究している方)にアポを取ったので、何か少しでも関われるチャンスが無いか、お話ししてきます!


今日もkosukeは、修論のプロポーザルを控えつつ、水泳のコーチをがんばっている(声がプールから聞こえてくる)。私も弱音を吐いてられないな。

Jan 19, 2009

休日の過ごし方

今日は、昼からアメフト(NFL)の試合!
だったので、うちでテレビ観戦するため、Koichiさんが家にやってきました!
そして、ランチを作ってくれました。


特製!タイカレー。
できあがりに細かく切ったパクチーのせて、完成〜!これ、めちゃうまい!
ココナッツの香りが、南国に旅行した時のことを思い出させて、どこか懐かしい。




1分後。
もちろん完食。


カレーはごはんがすすむ!
絶対いつもの2倍は炊かないとだめだと思う。

アメフト観戦したあと、夜中にギターヒーローを始めたら、やめられなくなってしまった!
はじめてやってみたけど、おもしろい(^^)
暴走中。


楽しい休日でした。

Jan 17, 2009

バスケ IU vs Penn State

ブルーミントンで3度目になる大学バスケの試合観戦。

いつ見ても興奮します!

まず会場に入って、スタジアムの外扉から中をのぞいた時の、あの圧倒される感覚。
日本で演劇を見に行ったときから好きだったけど、大勢の観客が席を埋め尽くしてスタジアムの中心に向かっている様は、いつ見てもわくわくさせられて好きです!

しかも、IUのアッセンブリーホールって、観客席の傾斜がすごく急。
今回はかなり高い位置からの観戦で、ちょっとジェットコースター気分でした。(ちょっとだけ)

↓私の大好きなマーチングバンド。アメリカ人に生まれて、アメリカの大学に入ってたら、この部活に入ってたと思う!ぐらい好き!

そして、チアリーディングの見事なパフォーマンス!


試合の結果は・・・
残念ながら、55 vs 65 で、IUは負けてしまいましたが、応援は楽しかったです!

アメリカに来たら、スポーツ観戦はかなりおススメです!

Jan 15, 2009

うれしいお知らせ

今日はうれしいご報告です。

一時帰国予定日を1週間後に控え、(また戻って来た時のために)なんとかこちらで将来に役立てられるような機会を見つけようと考えてきましたが、昨年3月にインターンをさせていただいた機関、Eppley Instituteから「あなたがまたEppleyでインターンをすることを歓迎するわ!」というお返事をいただきました。まだ細かくどんなプロジェクトに参加できるかわかりませんが、Eppleyの関わる、公園・レクリエーションの組織・行政への支援に参加させてもらえそうです。


よかったー!

ほんとに。

ボランタリティを快く受け入れてくれるアメリカの風土と、寛大なEppleyのスタッフに感謝です!
↓10ヶ月ぶりに訪ねたEppleyの入っている建物。

ちなみに今日は、ブルーミントンで1年のうち1番寒い日、と言われていて、朝の予報では最高気温ー15℃、最低気温ー20℃と出ていました。

ようやく、こちらの寒さに慣れてきた私でも、さすがに今日はほんとに寒かった!!
はじめて、鼻水が凍る体験をしました。
歩いていると、鼻の中がもぞもぞしてくる・・。
顔がヒリヒリしてくる。

koichiさんの表現では、「今日は、ビールみたいにキンキンに冷えてるなぁ~!」
といった感じです。わかる??

お昼ごはんはキルロイズでした。
↓ケサディヤ(Quesadilla)。これで、たった3ドル!! Good Price!!


Jan 13, 2009

ルームメイトが考えていること

11月の始めに、家の近くにコンポストを作った話をしましたが、
http://takajambo.blogspot.com/2008/11/blog-post_16.html

以前、生ゴミを埋めてごそごそしていると、突然ミミズが現れて、びっくりしました!お!ちゃんとミミズ君が生ゴミを分解しているのねぇと、嬉しくなったのですが、最近、ルームメイトのクリスが何やら企んでいます。

どこからか、木材の板を何枚か持って来て、地下でのこぎりを使って切ったり、金槌で釘を指したりして、小さな箱を作っている。

そして、

聞いてみたら、

それは、

ミミズを入れる箱。

ヒェ〜〜

一体、何をするのかと思ったら、

ミミズを飼って(買って)、より生ゴミの分解を早め、腐葉土をたくさん作ろうとしているのです!!!
Webで情報を見つけたんだとか。

そして、今日、

「タカコ〜。もうオーダーしておいたから。ミミズ!」

と言われ、愕然。

0.5ポンド(250g位)で10ドル。
だって。

「郵送代で10ドルかかって、合計20ドルかかっちゃったよー」

って、おいおいおいおいおい〜〜

いつ届くのかわからないけれど、部屋まではって寝てる場所とかに出てこないことを祈ります。こわいこわい。

Jan 12, 2009

MCCSCの授業デザイン

今日からIUの春学期の授業がスタートし、キャンパスにも学生が戻ってきました!(冬休み中はガランと静まり返っていたのに!)。私もこっちに来て、2ヶ月半。だいぶ生活にも慣れて来たように思います。バスに乗るとき、郵便局に行くとき、日常的なシーンでは、あまりドキドキしなくなりました。でも、まだまだ頭に汗をかいて、語学力を伸ばしていかなければ!

今日のMCCSCの授業。
私は授業の組み立て(course design)にも興味があるので、ちょっとmemo程度に記録していこうかと思います。日本語の授業にも生かしていきたいです。

今日の授業の流れ
1.テスト
・前科の復習。文法問題25題。選択式。TOEFLの文法問題に似ている。
・答え合わせ(隣の人と話し合っても可。一人一題ずつ順番に答える)

2.リスニング(テーマは過去完了形)
・5分程度の説明文を聞いて質問(ペーパー)に答えを書き込む。
・内容は「しっかり準備をしていたのに、最も大事なことを忘れてしまった!
というような話」4話。
(例)面接のために床屋に行って、新しいシャツと靴を買って、靴を磨いて、
準備万端で面接に臨んだのに、履歴書を持ってくるのを忘れたことに
気がついた!
・質問は3題ずつ(計12題)。
・彼/彼女は○○に向けて、どんな準備をしましたか?
・彼/彼女は何を忘れてしまったのですか?
・彼/彼女はどうしてがっかりした(恥ずかしかったなど)のですか?

  -----   休憩  -----

3.リーディング
・テキストを見ながら、2で聞いた内容を全員で音読(1行ずつ)。
→リスニングの内容を正確に確認。
・テキストのQ&Aに答える。

4.ゲーム
・神経衰弱のようなカードゲーム。3人一組で。
・裏になっているカードを2枚ひっくり返し、表に書いてある文書が、マッチすれば
OK。
・マッチさせる内容は1枚は「私は〜〜をしたくなかった」、もう1枚は
「なぜなら、もうすでに〜〜をしていた(したことがある)からです」。
→過去完了を使った、ちょっとロジカルなゲーム。論理をつなげる。

5.プリント
・過去完了を使った文書の穴埋めプリント。

*Homework プリント1枚(世界のNew Yearに関する文章とそれに関わる選択式の問題10題)

こうやって見ると、いろんな方法(リスニング、リーディング、ゲーム、プリント学習)で「反復練習」をすることが、やっぱり語学学習には大事なんだなぁと痛感。生徒が楽しく飽きずに学べて、効果的に一つのテーマ(トピック)を身につけられる授業デザイン。自分が体験しながら学べるので、とても楽しいです。

最後に、今日の休憩中のおやつ↓
さて、これは何でしょう?
ヒント*原産国はタイでした。



答えはコレ。
「ドライ ハイビスカス」
味は、不思議な味。
ドライフルーツ、って感じの味です。イチジクとかアンズのような。
正確にはドライフラワー?

Jan 11, 2009

レストラン LiTTLE ZaGREB

昨日は、今週始めから来ていた大阪体育大学のT先生(Koichiさんのお知り合い)が今日でお別れということで、夕ご飯をご一緒してきました。

T先生はIUのHPERでマスターを取った方で、Bloomington事情にもかなり詳しい。
そして、T先生がこっちに来たら必ず行くと言う、スペシャルなお店に連れて行ってもらうことになりました。

お店の名前はLiTTLE  ZaGREB
外観はこんな感じのお店です。
お店の名前に、"Little"とついていますが、お店で出てくるステーキの大きさは半端ありません。そう、ここはステーキ屋さん。

そして、私達が注文して出て来たのは、

ドーン!!!!
ドーン!!!!
大きなわらじじゃありませんよ。

これ、ステーキです。

一つ2ポンド(900g)。つまり合計4ポンド(約2kg)。
4人で行ったので、一人450g計算!!

なんじゃこりゃー!!と、悲鳴をあげたくなるような大きさでしょ。感動的です。
コップやコショウ入れの大きさと比較してみて下さい。
ほんとに初めてこんなに大きなステーキを見ました。

T先生やKoichiさんは、
「でも、これほとんど脂肪はなくて、タンパク質やで〜」
と言っていましたが、私は間違いなく、太ったでしょう。

そして、最後のきわめつけは、
チーズケーキ。

おいしかった!!
けど、これはかなり甘くて、さらに太りそう。

はい。みんなに心配されないためにも、今日これからプールで泳いできます。
がんばって、カロリー消費してきます。いってきまーす。

p.s.さらに驚異的なことがありました。隣のテーブルの方たちが頼んでいたのは、3ポンドのステーキと超巨大リブ。ついついのぞいて見てしまう大きさ。私達のステーキが小さく見えるほどでした・・・。これが、アメリカかぁとしみじみ。

Jan 8, 2009

1月の祝日とお祭り

今日のブルーミントンは粉雪です。
MCCSCのESLは火曜、木曜(今日)と氷や雪のため2時間遅延。
午前の授業は通常9時から11時半までなのですが、遅延になると11時から30分だけの授業に変わってしまって、あまり意味がないため欠席することにしました。

今月、アメリカでは2つ、おもしろそうなことがあります。

まず一つ目は、1/19 マーティン・ルーサー・キング・デー
アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者、キング牧師の栄誉をたたえて制定された祝日です。また一つ、アメリカの歴史・文化を学ぶチャンスになりそうです。

そして、もう一つはなんと言ってもこれ!
1/20 オバマ新大統領就任式 です。
前日、当日のワシントンD.C.は大変なことになるのだとか。

どちらもアフリカ系アメリカ人の指導者による歴史的瞬間(出来事)が感じられる日になりそうなので、今から楽しみです!

(予習)キング牧師の演説

映像・内容(スクリプト)はこちらから

Jan 6, 2009

新年初の授業

今日はMCCSC新年初の授業の日でしたが、地面凍結により、またしても休校。
せっかく学校に来ちゃったけれど、仕方なくバスで帰ることにしました。

バスで隣の席だったおじちゃん。話してみると中国・北京からやってきた方らしいです。奥様がIUで中国語の先生をしているそうです。「奥様は英語が上手なのですか」と聞いたら、「少しだけ」と言う。「え?」っと思って聞き返したら、IUで中国語の上級レベルの授業を教えていて、その授業は「英語禁止」なので、英語をうまく話す必要はないそう・・・。

でもアメリカの大学で教えるのに、英語が「a little」話せるだけでやっていけるのだろうか。ちょっと不思議な話。


まぁ、きっと、ある程度は話せるんだろうなぁ、と勝手に解釈して家路に着きました。
それにしても、今日はあまり臆せず、知らない人に声をかけられた。
というのが、一つ嬉しかったことです。

Jan 3, 2009

A Happy New Year!!

あらためまして、明けましておめでとうございます。
お正月は少し風邪をひいていましたが、私は元気にやっています。

年末に一年のふりかえりもせずに、新しい年を迎えてしまったので、今更ながら一年のふりかえりと今年の抱負を考えたいと思います。

2008年は1〜3月修論、4〜9月研究室のお手伝い、10月アメリカ行きの準備、11〜12月アメリカ暮らしスタート、といった感じのバタバタした年でした。バタバタしていたけれど、持て余している時間も多かったような、悩みも多い年だったような気がします。
でも大きな決断をしました。一年前はまだ迷っていたけれど、kosukeのいるアメリカに来ることを決めて、10月29日に渡米。そして2ヶ月が過ぎました。まだまだ中途半端なあいまいな立場なので不安もありますが、ここでまた今後のこと、覚悟を決めなくてはいけないなぁと思っています。

とりあえず、アメリカに行ってから考える!と旅立って2ヶ月こちらで過ごしました。
こちらの生活はとても刺激的です。留学生も多いので様々な価値観が混在しているし、その中で自分の意見を言うことが求められる、議論好きのアメリカ人なので、学校に行っても、友達と話していても必ず「What do you think? Why?」と聞かれます。今まで当然だと思っていたことやあいまいに考えていたことを相手に説明するってとっても難しいけれど、自分をアピールしたり深く考えたり、日本のことを説明するいいトレーニングになるなって思います。そうやって頭を動かしているのはとっても楽しいです。

それに、何より「英語」を身につけるって、とても重要なことだなって思うようになりました。英語が読める、聞ける、話せる、書けることで手に入る情報は膨大だし、交流できる人もぐっと増えて、その分成長のチャンスが広がる、好奇心ももっとかき立てられるということをひしひし感じます。

だからこっちにいる間はしっかり英語を身につけることに集中したいと思います。そして、できれば将来に役立つような経験をもっと増やしたい。そのためにはかなり積極的にアプローチしていかなければ、待っていても何もやってきません。難しいかも知れませんが、今いくつかのアプローチを考えているので、そのうち何かもし決まったらお知らせしたいと思います。
興味の方向は今までと変わっていません。

2008年は決断の年、2009年は行動の年にしたい。

がんばるぞ!

ということで、応援していただけたら、うれしいです(^^)

では、2009年もどうぞよろしくお願いします。

シカゴにある日本のスーパーマーケットMitsuwaでの風景。餅つき。
こんなにたくさんの日本人を見たのは久しぶり〜。お刺身も食べれて満足!!

シカゴで年越し

昼食後、ホテルのチェックインをすませて、電車でダウンタウンに向かいました。大晦日だけは午後8時から電車もバスも無料になるそうです!ラッキー!!

ダウンタウン到着。
イルミネーションはきれいなんだけど・・・、さ、さ、寒い。
(おそらくその日の気温は−15℃ぐらい)


ぶれちゃったけど、巨大クリスマスツリー↓。きれい。
9000個のLEDが使われているらしいです。

あまりに寒くて歩いていられないので、さっそくディナー☆
こちらシカゴの地ビールです。


これは私が飲んだBlue Moon。※地ビールじゃありません。


そして、シカゴと言えば、ピッザ!
行ったお店は、シカゴ近郊に20店舗ものチェーン店があるという、Lou Malnati's Pizzeriaです。



楽しいインド人のお友達。



夕食をすませ、バスでミシガン湖の方まで向かいました。バスを降りて、湖をのぞくと、ご覧の通りカチコチに凍っています。
ミシガン湖の近くにある娯楽施設、Navy Pier(観覧車やシアター、お土産やなどがある)で新年を迎えることにしました。


だいぶ大勢の人たちが集まって来ています。


なぜかDJがいたり。


外に出てみると、ダウンタウンの夜景がみごとでした。(写真はヘタでごめんなさい)

この寒い中、外で上半身裸になって踊りまくっている高校生たちもいました。クレイジー!!


そして、日本に遅れること15時間(日本時間の1日午後3時)。ようやくこちらで2009年の幕開けを迎えることができました。空に次から次に花火が打ち上げられます!真冬に見る花火もなかなか見事なもの。日本に劣らないほど花火はきれいでした。
ワー!!キャー!!ヒャッホー!!


とひとしきり叫んで、ひとしきり飛び跳ねて、拍手をして、お祝いしてきました!!
アメリカはあまり年明けは盛り上がらないって聞いたこともあったけど、そんなことないなって思います。


帰りの電車の中で出会った高校生たちも、かなり泥酔してたし。


楽しかった〜!



そして、おまけとして、この写真を。
ダウンタウンで、モニュメント的に燃え盛る炎の脇に、いくつかの黒い影が・・・。


鳩が、あまりの寒さに炎で暖をとっている〜!!(^^)首をすくめながら。
この着かず離れずの微妙な距離がなんとも絶妙!
焼き鳥にならないように気をつけてね。

シカゴのチャイナタウン

今年の年越しはシカゴで迎えることにしました!
12月31日の朝に出発して、1月1日の深夜には帰ってくる、弾丸旅行です。

インディアナ州ブルーミントン市からシカゴの中心部までは車で約5時間。まず向かったのが、シカゴの南部にあるチャイナタウンです。
高速でシカゴに向かっていると、中心部の摩天楼が道路の先に見えて来て、それがだんだんと大きく迫って見えてくる。今回は私にとって3回目のシカゴ旅行ですが、いつもその雰囲気が好きで、「大都市に来たぁ」という雰囲気にさせてくれます。それにシカゴの摩天楼って、日本の新宿と違って、ビルのデザインも並び方も見せ方もかっこいいと思う。私は都市より田舎が好きですが、シカゴは私にとってかなり魅力的な都市です。

おっと、話がそれました。


チャイナタウンです。

チャイナタウンはサーマック通り(Cermak Rd)を挟んで北側がニューチャイナタウン、南側がオリジナルチャイナタウンと呼ばれているらしいですが、まずはニューチャイナタウンで昼食探し↓


たくさんお店があります。

すしバー。

お、資生堂!

お土産屋さんや小物売り場もたくさんこの通りにあります。

KoichiさんにおススメされたPHOENIXというレストランを見つけたのですが(飲茶がおいしいらしい!)、今回はエヌポンのおススメのお店に行きました。次回は入ってみたい。

今回の旅行の同行者↓
ルームメイトのエヌポンとその友人夫妻(シュリカンとチャランニャ)(全員インド人)です。

こちらは、オリジナルチャイナタウン。
ゲートには、「世界はみんなの為にある」の文字が。このゲートをくぐると、ほんとに気分は中国です。


パン屋さん。パン屋ってブルーミントンではなかなか見かけない。
1.6ドルの巨大エクレアを購入。

お土産屋さんをさまよう。

サングラスをかけたクリリン(?)がいっぱい並んでいる。

食料品屋さんには、ダックの丸焼きが並んでいたり、ちょっと店の奥をのぞくと、豚が何匹も吊るされて、焼かれるのを待っていたりとかなりインパクトがありました(日本でも見れると思うけど)。

ダックの丸焼き(14ドル)を試しに買ってみました。
ダックをざくざく包丁でぶつぎりにするお店のおばさんの姿は印象的でしたが、食べてみたら、かなりおいしかったです。