Mar 10, 2011

再び夫が風邪です

春が近づいてきたと思ったら、またもや今日の天気予報は雪です。
先週末泊まりがけで水泳の大会に行っていた夫が、再び風邪をひいてしまいました。今回はストマックフル(胃腸風邪)のようです。おそらく大会で子どもたちからもらってきてしまったのでしょう。1月も大きな大会の後に、風邪をひいてしまいました。
仕事を休み、家でずっと横になっているのですが、ほとんどご飯も食べられず、つらそうです。
今日は病院に行ってきて、薬をもらったのですが、ちゃんと効くといいのですが・・

今年に入って、2回目のひどい風邪。
外国で(特にアメリカで)病気になると、薬もわからない、病院もどこに行けばいいのかわからない(保険がきかない病院に行ったら大変!)なので、困ってしまいます(><)
こちらにいる日本人からの情報が一番の頼りです。

日本に帰ったら、正露丸買って、持って帰ってこなくちゃ~!!

とにかく、早く良くなりますように。
そして、私ももらわないように気をつけないと。

Mar 7, 2011

自作、カフェオレパン

先生の作った写真の後に載せるのは恥ずかしかったのですが、一応ご報告。
カフェオレパンを手ごねで作ってみました。
見た目は、いまいちですが、3度チャレンジした中で、いちばん中身はふっくらしていたように思います。
ホームベーカリーも購入検討中ですが、今はまだイースト菌で遊ぶのが楽しいので、しばらく手ごねでいきたいと思います♪

先生のようにきれいにふっくら作れるようになるのは、いつのことやら・・。

Mar 5, 2011

キルトショーで想ったこと

今回キルトに対して特に予備知識もなく展示会に行ってみたのですが、行ってみてキルトの奥深さを知りました。色々疑問に思ったので調べてみると、

あの大きなキルト作品たちは、ベッドカバーだったり、壁掛けに使われるそうです。その歴史を遡ると、アメリカが植民地だった1700年代にまで遡り、植民地時代、貧しい生活を送っている人々にとって、衣類などの端切れを縫い合わせて作った暖かいベッドカバーは生活必需品だったらしいです(新しく布を買うと高いし、自分で一から織って作ろうとすれば大変な労働力がいるので)。

ベッドカバーのような大きなキルト作りは、よく、地域で女性が集まり役割分担をしながら作るそうで(今でもキルト作りの会(グループ)が地域でいくつもあります)、それぞれメンバーが担当分を持ち寄って、最後に大きなキルトが出来上がります。
この活動は、女性たちにとって、地域の人たちとつながる場社交の場の役割を果たしていました。

そして、キルトはよく、結婚や出産などの人生の大きなイベントに「おめでとう」という気持ちで贈られたり、地域を離れる若者に対してお別れ会で渡されたりするそうです。一つ一つ小さな布切れを継ぎ足しながら作るキルトには、作る人の想いがしっかりこめられていて、地域や大切な家族との絆を象徴するような、そんな大切な存在なんだなぁと感じました。

最近は前の記事に書いたピンクリボンのキルトのように、ファンドレイジング(資金調達)の一つの方法としても作られているそうです。例えば、ある地域が洪水や台風などの自然災害に遭った時、支援の一つの方法として、キルトを作り、それを売ったり、オークションに出して、資金援助するのです。
キルトファンドレイジングの方法についての記事も見つけました!(英語)
http://www.fundraiserinsight.org/articles/quilt-fundraisers.html
一体、キルトを売って、いくらぐらい資金が集まるのか、気になります。

他にも、今回展示してあるもののいくつかは、イラク・アフガニスタンの戦争で負傷した復員軍人に贈るために作っているというものもありました。

こんな風に、キルト一つで、アメリカ社会が見えてくるようで、とても面白いです。
これからNPOの資金調達の方法について、もっと調べてみたいと思っているので、特に興味深かったです。

キルトショー Quilt Show

英語の先生に誘われて、ブルーミントンのコンベンショナルセンター(大会議場)で開催されている、キルトショー(Quilt Show)に行ってきました。

アメリカに来てから、何かと手作りの魅力にはまっていて、アメリカ人の手作り作品も見てみたいという気軽な気持ちで行ってみたのですが、なんとなんと、本当に圧倒されっぱなしの展示会でした。

例えば、展示会場の最初に飾ってあったのは、インディアナ州Greenwoodに住むMary Buviaさんの作品。それぞれ、2メートルぐらいある大きな作品です。
全部、小さな布がつぎはぎされ、その後にステッチがほどこされ作られているのですが、あまりに手が込んでいて、めまいがしてきそうです。
完全なアートの世界でした。
他にも、いくつか紹介します。
↓これは、6歳の女の子が始めて作ったというキルト。
かわいらしいですね♪
↓これは、乳がんの早期検診を推進するピンクリボンのキャンペーンのために、作られたキルト。これは売るか、オークションに出して、ファンドレイジング(資金調達)に使われるそうです。
これはおそらく中国文化に影響を受けていると思うのですが、よく見ると、漢字が。。。。左右逆に。。
日本の文化に影響を受けたものもいくつか見つけました!
 真ん中にある絵(キルト)。
 ほかにも、これも。
 はすの葉をよく見ると・・・
 水滴が、糊で表現されていました!ステキ!
ほかにも、すばらしい作品がたくさんたくさんあって、、、、





どれもこれもアイデアを尽くして、さまざまな技術によって作られた作品たち。キルトに込める想いもさまざまです。今回思いがけず、本場のキルトの世界を感じることができました。
(次につづく)

Mar 2, 2011

Three cups of tea

昨年10月に友達と、アメリカ人の先生を囲んで始めたBook Club(読書会)は3冊目に入りました。
今週からは、「Three cups of tea (The Young Reader's Edition) 」です。
この本は、大人対象と児童対象(単語や表現が簡単)のと2バージョンあるのですが、私たちはある程度量を読んだ後にディスカッションやスピーキングの練習をしたいので、簡単に読める児童対象の本を読むことにしました。

アメリカ人登山家Greg Mortensonが、遭難し、助けてもらった人たちの村の現状を知ることをきっかけに、何とか彼らに教育の場を提供したいと考え、パキスタン、アフガニスタンにいくつもの学校を建設していくという本当のストーリーです。ニューヨークタイムズのベストセラーの1冊でもあります(NYTimesベストセラー本なんて山ほどあるのですが・・)。
今週は1章から5章までを読んできて、話し合う予定です。

今週のリーダーが用意してきた質問はこちら。
1) How do you think Mortenson's childhood shaped him?
2) What caused him to want to build a new school in Korphe?
3) What aspects of Mortenson's personality helped him to succeed so well with his attempts in Pakistan?
4) What reason did Greg have for climbing to the summit of K-2 Mt.?
5) In what ways are you like Greg Mortenson?
6) How is Greg's travels different from Elizabeth Gilbert's travels?
*Elizabeth Gilbertとは、1冊目に読んだ「Eat Pray Love」の著者、主人公。
7) What unusual things occurred that gave Greg the support that he needed
to carry on his efforts?
8) What lessons did Greg learn along the way with his endeavors?

私もしっかり予習をして、この機会を有効に使っていきたいと思います☆