そう太郎を
寝かしつけ中、
ボーッとして、
麻央さんのことを考えてしまいます。
麻央さんが英BBCに寄せたという文章。
人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。
『まだ34歳の若さで、可哀想に』『小さな子供を残して、可哀想に』でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、
家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。
だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。
人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから
この言葉が胸に突き刺さります。
時々ポロっと涙が流れますが、
ふと、下を見ると、
そう太郎が心配そうに、
顔を覗き込んでいて、
あ、ごめん、大丈夫だよ、
と、声をかけます。
麻央さんはかわいそうな人ではない。
愛に満ちた人生を最期まで送った
人だったんだ。
学ばなくてはいけないなぁ。
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