Apr 18, 2009

ボランティアツアー:Habitat for Humanity

今日、Habitat for HumanityというNPOのInformation tourに行ってみました。NPOのボランティア希望者を対象に、この団体の活動を紹介するツアーです。

このHabitat for HumanityというNPOは、住宅環境で困っている低所得者層の家族のために、無理のない住宅ローンで、適切で手頃な住宅を与えるための組織です。
建設活動は、ほぼボランティアが参加して行い、コストをかけないようにして、家をつくります。色々まだ私が不勉強でわからないことも多いのですが、なんだか楽しそうな組織でした!

ちなみに、Habitat for Humanity Internationalという国際組織が母体にあり、それはアメリカ国内を超えて、世界中の貧困層の家族のために住宅を供給する組織です。私のアメリカ人の友達はこの春にボリビアに行って、建設活動に参加してきたそうです!
アメリカ国内にいくつも地域ごとの支部があり、私はBloomingtonに事務所のあるMonroe郡支部のツアーに参加してきました。

訪ねたのは、ダウンタウンにあるNPOの事務所と、建設に必要な道具や家具(ドアや壁をつくるための材木なども含む)をストックしておくReStoreという場所(各家庭でいらなくなった道具や家具をリサイクル・リユースして使う、リサイクルセンターのような場所)、そして建設現場です!

自力建設

という言葉を日本にいる時に知りましたが、建設活動の現場はひときわ活気があって、今すぐにでも参加してくなりました!
今日は、建設1日目だったようですが、たくさんの人がボランティアで参加していました。

オフィスワークより、こういう現場に参加する方が、私に合っている気がします!

↓これが、既にHabitatが建てたお家。
思ったより、ずっと大きい。玄関前で子どもたちが楽しそうに遊んでいました(^^)

このツアーに参加してみて、いろいろ不思議に思ったことがあります。
・実際、どんな人たちがHouseのOwnerになっているのか。
・今日見に行った家以外に、どんな家を建てているのか。規模などのバラエティ。
・ボランティアがどうしてこんなに集まるのか。
・どうしてアメリカではこんなにNPO活動がさかんなのか。
・・・今日車で街を回りましたが、Habitat以外の様々なNPOの看板や事務所を見つけました。それに、ボランティアしてる人の数もとっても多い(気がする)。なんだか休日スポーツをして楽しむかのごとく、この建設活動に参加しているように見えました。

これからもっとこっちのNPO事情、ボランティア事情について知っていきたいです!

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