May 31, 2009

【本】脳が冴える15の習慣

少しずつ、日本の生活に慣れて来て、また集中力が途切れてきました・・。

時間がありすぎるのも考えものです。
時間があるからといって、それをすべて勉強に集中させられるかといったら、それは別問題。
そして、一人で勉強しながらモチベーションを維持するってそう簡単なことではありません。

ブルーミントンに来ていた進学希望の語学学校の留学生も、どうしたら英語が伸びるのかと躍起になっていました。留学生の友達を見ていて思ったのは、「活動や交流の時間を作って、積極的にそれを利用すること」が意外と英語の伸びに繋がっているなということ。家にこもって一人でテキストと格闘していても、時間をかけている割には集中できていなかったり、途中で飽きてネットサーフィンをしていたり、ネガティブな気持ちや不安ばっかりが先行して、結果がなかなか出せないという悪循環に陥ってたり、という人がいました。

これも要は本人次第で、家でどれだけ自分を追い込んで、集中力を発揮できるかということなんだと思うのですが、この「集中力」というのが、なかなかやっかいでコントロールが難しいなぁと思ったので、何かいい方法はないかなぁとちょっと本を探してみました。

『脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める』築山節著、生活人新書(2006)
がamazonのレビューも多く、おもしろそうなのでざっとななめ読みしてみました。


いくつか紹介されていたなかで私が参考にしたいのは
・生活のリズムを安定させる(→どこかに通う習慣を作る)
・朝、散歩をする。
・朝の音読(できれば10分以上)。(脳のウォーミングアップ)
・毎日少しずつ雑用を片付ける。家事を手伝う。
・忙しいときほど、机の整理を優先させる
・人に伝えることを前提として情報を取る
・活動を多面的にする。
・人との出会いを大切にする。

タイトルは15の習慣となっていますが、その働きは大きく6個に分類されて、
私はそのうちの前頭葉(脳の思考系の中枢)を鍛える習慣が特に参考になりました。
「何も強制されていない環境に置かれると、人間はいつの間にか、脳のより原始的な機能である感情系の要求に従って動くようになってしまいます。その結果、生活リズムを失い、面倒なことを避けるようになり、感情系の快ばかりを求める生活になる・・・」と書いてあるように、たしかに最近やらなくちゃいけないことより、やりたいことを優先させるようになって勉強が長時間ができなくなっていました。

今日から、また立て直します。
今から散らかった部屋を掃除して、図書館に本を返しに行って、勉強して、帰ったらお風呂の掃除をして、11時には寝られるようにがんばります。

では、行ってきまっす!

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