Jan 1, 2010

大晦日のお餅つき

Bloomingtonに在住の日本人の方に誘われて、大晦日にお餅つきに行ってきました!
お家に着くと、なんと本格的な杵と臼が!!
これ、全て手作りだそうです。すごく上手。
一晩給水させたもち米。
これまた本格的な蒸し器で蒸します。

↓あ、この写真の方、アメリカ人ですが日本語がペラペラ(日本に10年在住していたそう)。そして、この方が杵と臼を作ってくれたそうです。専門がアートの方で、アーティストってなんでも手作りしちゃうなぁと感心。
ちなみに彼は、日本の中でも島根や徳島など地方を点々としていたので、「お餅つきをしないとお正月という気分がしない」と言っていました!段取りもやり方も全て完璧。むしろ私達が習っていました。


子どもも挑戦!ペッタン!ペッタン!


日本人の子どもたちもペッタンコ。
トントントントンみんなで突きます。
まだまだ〜!!

つきたてのお餅を、今度は丸める隊がちぎってコロコロ丸めます。人がたくさんいるので、速い速い!
こんな感じにできました。これを何回戦も何回戦も行いました。何百こもできました。
日本人のMichikoさんがおせちを作って来てくれました。これはカリフラワー、人参、数の子のおせち。数の子を久しぶりに食べられて幸せ☆
こぶ巻と黒豆。う、うつくしい!!
手巻き寿司。おいしい〜
なんと、こんなに大勢来ました。(日本人がこんなにBloomingtonにいたなんて!)
がやがや。楽しい時間。(パートナーがアメリカ人という方もたくさんいらしゃっていました。)
Bloomingtonでも、とっても日本的なお正月を迎えることができました。
2010年がすてきな一年になりますように。

2 comments:

Anonymous said...

たかこちゃん、あけましておめでとう!!
カード届いたよ~いろんな写真があって楽しかったよ。ステキな年賀状をありがとうね。

すごい日本的なお正月だねぇ!
みんなで餅つきしてお節食べて宴会して。
楽しそうだねー

こないだ会社のお昼の時間に、事務のおばちゃんたちと話してたら、こういう昔のお正月のやり方を子供のころに経験してるみたいなんだけど、大変で嫌よねぇ~といってたよ。

私はお節は作らないわ~とか、お餅は杵つきなんて論外、機械でつくのも処理がめんどくさい、真空パックになってるやつのほうがカビないし簡単でいいわよねぇとか、お汁粉はインスタントのやつ作ったのよ、なかなかおいしいのとか・・・

おいおいマジか?寂しい正月だねーと思いました。
確かに準備するのは大変だけど、子どもの頃なんてみんなが集ってわいわいやるお正月がどんだけ楽しみだったことか!
その大切なところを自分の子どもにも味あわせてやりたいと私は思うなぁ。

そんなことがあったから、たかこちゃんのお正月を見てたら、なんかうれしくなってしまった。

ではでは、今年もお互い元気に楽しい一年になりますように。
またアメリカのいろんな文化を教えてください。楽しみにしてるよ~

takako said...

あんなちゃん、コメントありがとう!!
その事務のおばちゃんの話は、ほんとにさびしい気分にさせられるね〜・・・。
私もあんなちゃんの意見に大賛成で、自分も楽しみたいし、子どもたちにもこういう餅つきや、みんなで集まって年始のご挨拶をしたりするのもぜひ経験させてあげたいって思うよ。

どうして「面倒くさい」とか「大変」ってことになっちゃうのかね。日々の生活が便利すぎるからじゃないかなって思うよ。たしかに準備も後片付けも大変だし、できあいのもの買って来て、パック開けて、食べて、パックを捨てるだけだったら簡単だけど、みんなで作った一体感とか、自分たちで作った充実感って、ほんとに幸せだと思うけどな(^^)

という私も、都会育ちで小さい頃はこういう経験をほとんどしないで育ったんだけどね。私にとっては餅つきって新鮮で、日本の田舎に行って、体験した餅つきに衝撃を受けたよ。

Bloomingtonは田舎で、しかもお正月もとっても寒かったから、なぜか餅つきの風景が馴染んでたようにも思う(^^)

またいろいろ思うことを発信していくね。
日本に帰ったら、じっくり話そうね。

では、今年もよろしく〜!! たかこ