Apr 25, 2011

水泳でファンドレイジング

アメリカに来て、色んなファンドレイジング(資金調達)の方法が
あるんだなぁとびっくりします。

先週土曜は、夫がコーチをする水泳チームで、
スイマーのお母さん(日本人?か日本人の血をひいている方)が企画して、
Lapathon(Lap-a-thon)という日本へ支援金を送るための
ファンドレイジングイベントが行われました。

このイベント、どういう仕組みかと言うと、
スイマーが、家族や友人、地域の人たちなどに、自分が泳いだラップ(コースの往復数)に応じて寄付の約束を取り付ける、というものです。
要は、
「ぼく(私)、がんばって泳ぐから、その分資金援助をお願いします」
というもの。
本来はYMCAなどの非営利組織の水泳チームが、運営費を賄うために
このようなイベントを行っているようです。

今回は、日本への義捐金を集めるために、子どもたちが頑張ってくれました。
泳ぐ時間は1時間。
開始の笛の音がなってから、
子どもたちはひたすら泳ぎ続けます(もちろん休憩してもOK)。

泳ぐ。
泳ぐ。
泳ぎ続ける。

時々休む。
コーチ、応援する。「がんばれー!今20ラップ目だぞ~」
コーチと保護者のボランティアで、
全員が今、何ラップ目か記録しています。
1時間後。
ピピピーッと大きな笛の音が鳴り響いて、終了~~~!

最長距離を泳いだ男の子は、4500ヤード以上(1ヤード=約0.9m)。
す、す、すごい距離。
私は絶対1時間じゃ泳げない・・

終わったら、「お疲れ様!よくやったぞ!」と
ご褒美のキャンディーをあげました。
ちょっと、えさをあげている風な図でしたが・・。
この結果を踏まえて、さらにスイマーは、
友達、家族、近所に、自分の成績に応じた寄付を呼びかけ、
1週間後に寄付がどれだけ集まったか競い合います。

さてさて、今回どの位集まるのでしょうか。
それにしても、子どもたち、日本のためにどうもありがとう☆
集まった寄付金はJapan YMCA relief fundに寄付されます。
みんなお疲れ様!!!

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