Nov 22, 2010

のれんの町 勝山(岡山県)

夫がビザの更新に日本に一時帰国していました。
先日無事ブルーミントンに帰ってきたのですが、家族で出かけたという岡山県真庭市勝山の写真をたくさん撮ってきてくれました。
勝山は「のれんの町」として有名らしく、町並み保存地区としてすばらしい取り組みだと思うのでご紹介したいと思います♪

岡山県 真庭(まにわ)市 勝山
勝山・町並み保存地区
古くは出雲街道の要衝として繁栄。土蔵はもちろん、白壁や格子窓の古い町並みが残ることから、昭和60年に岡山県発となる「町並み保存地区」に指定。昔ながらの酒蔵に、旧家、武家屋敷といったノスタルジックな建物に加え、古民家、蔵などを活用した工房、カフェ、ギャラリーなどが軒を連ね、歩くだけでも楽しい趣をかもし出しています。文化の香りを伝えるととともに、各軒先をかざる暖簾の風景がこの町の一体感、そして人の温もりをしっかりと表現してくれています。
(from:http://cms.top-page.jp/p/maniwa/3/3/25/)

では一部ですが、勝山の暖簾をご覧ください☆


自転車やさんも♪





トマト!









お!やりますな!












時計屋さんも♪
そして郵便局も♪
ほんとはまだまだすてきな暖簾がたくさんあります!80軒以上に暖簾がかかっているんだとか。

ホームページに寄ると、「元は酒屋さんだった古いお家に、一枚ののれんがかけられたのは、10年くらい前のこと。そこから波紋が広がるように、一軒また一軒と増えつづけ、今やその通りぞいにはのれんがかかっていない家は見当たらないほど」になったとこのこと。自然にこうやって増えていったというのがすばらしい!
ちなみに、この暖簾を全て手作りしているのは、草木染作家、加納容子さんという方らしいです。店主と相談して、どんなデザインにするか決めるのだそうです。
すばらしい発想とデザインと技術ですよね~。 うっとり。

参考
http://www.zicco.biz/blog/recent/2007/08/post_262.html
http://www.rurubu.com/Sight/detail.aspx?BookID=A4202990
http://www.noritz.co.jp/kurashi/2006/special/noren.html

2 comments:

mayu-ru said...

すごいかわいいねー。お店屋さんじゃなくても暖簾かけてるみたいだね。
自分家ならどんなのがいいかなと思っても、表にかけるなら日本家屋じゃないとしっくりこないね。

日本文化を専攻してた友達が暖簾について論文書いてたの思い出したよ。

takako said...

そうそう、普通のお家も暖簾かけてるみたいだよね。こういう通りがあったら、歩いてて楽しくなるよね♪

たしかに日本家屋だからしっくりくるんだね。いい指摘。

「故きを温ねて新しきを知る」
日本の文化について私ももっと詳しくなりたいなぁ。そこから新しいアイデアが出てくる気がする。