Nov 18, 2010

【Book】 The 5 Love Languages

最近、近くのシャーウッドオーク教会(Sherwood Oaks Christian Church)で行われている、international women's Book Club(読書会)に参加しています。隔週水曜日の午前中開催で、生徒は韓国人、中国人、日本人、(たまに他の国の人も)の奥さん、進行のファシリテーターはアメリカ人で、もう一人アメリカ人のボランティアと一緒にディスカッションします。

今読んでいるのは、"The 5 Love Languages"という本なのですが、これがなかなか面白いです!


既婚者の方は、配偶者と仲良くしている人も、ちょっと最近ケンカが多いな、という人も、参考になるのではないかと思います。
みんな夫婦生活の中で、いろいろな悩みを抱えていると思います(たとえ小さなことでも)。私は、この会に参加してみて、「私だけじゃなかったんだ!」という気づきがあったり、「あぁ、そういえばこういうときに、私は愛情を感じてるなぁ」とか、いろいろな発見があり、時々、他のメンバーの話を聞いていると、涙が出そうになる時もあります。あまりにスイートだったり、あまりに悲しかったり。

この本のメインテーマは、人はそれぞれ、自分の特に好きなLove Languageを持っているという話です。
1. Words of Affirmation(肯定的な言葉 例:「ありがとう」と一言でも言ってもらえるのが嬉しい)
2. Quality time(充実した時間 例:自分の話を真剣に聞いてもらえると、愛情を感じる))
3. Receiving Gifts(贈り物 例:自分のことを考えて選んでくれたプレゼントだと思うと嬉しい)
4. Acts of Service(サービス 例:料理や洗濯などの家事をしてくれることで愛情を感じる)
5. Physical Touch(ボディタッチ 例:ハグしたり、肩を寄せ合ったり、触れ合うことが一番愛情を感じる)

この5つの中で、特に、自分が愛情を感じるLanguageがあって、それは配偶者同士でも違うので、なかなか相手に理解してもらえなかったり、相手を理解できなかったりということが起こりうる。でもそれを理解しあうことで、配偶者とよりよい関係を築いていくことができる、というようなお話です。

著者はカウンセラーで、結婚の悩みをこれまでたくさん聞いてきた経験ある方らしく、カウンセリングしたカップルの事例なども、多く載っています。

今日は"Physical Touch"の話でしたが、例えばディスカッションの内容は、カップルが人前で手をつないだり、抱き合ったりするのは、国によっても世代によっても考え方が違うよねー、という話だったり、ミッシェル・オバマ婦人はエリザベス女王にハグをして、みんなイギリス人がテレビの前で驚いたらしいよ、という話だったり、まぁあれやこれやと話題が出てきて、とっても楽しいです。

夫は、「えー、女性だけの会・・なんか、こわい・・今度こっそりのぞいてみようかな」
などと冗談を言っていましたが、こういう読書会や英語のクラスが、頻繁にBloomingtonでは開催されているので、とってもありがたいです♪

この本、Amazonでも売れているようなので、よかったらお試し下さい☆

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