Sep 20, 2011

プロフェッショナル

IUのSPEAは
アメリカの公共政策学部系の大学の中で
ランキングも高くて評判がいいそうです。

だからかなぁとも思うけど、
取っている3つのクラスの先生方
全員に、いつも
プロフェッショナルを
感じます。

テキストを読んでいるだけでは学べないような
人に蓄積された経験とか知識とか
先生の話から伝わってくるし、
こんな授業が受けられて、
本当に嬉しいです。
苦手だった、統計や経済学(数学を使うような学問)が
少しずつ、好きになってきました。

現実の問題にアプローチする
分析手法として、
(どこまで有効かはわかりませんが)
少なくとも、一つの手法として
学んでおいて、損はないなぁと
感じさせられます。

同じことを学んでいるのに
何が日本と違うのかなぁ・・・と思うけど、
伝える力、理解させようとする気持ちが
本当にSPEAの教授陣は
強い気がする。

成果重視のアメリカだから
でしょうか。

少し、日本の予備校の塾の先生にも
似た感じの(失礼かな・・)、
雰囲気がある。
(「ぜったい合格させるぞぉ!」みたいな・・・。)

話は飛びますが、
私も、日本語教師として、もっと
訓練していきたいと思います。

学生の積極性がないなぁとか、文句を
言ったりもしていましたが、
教師の腕がまだまだだからかもしれません。

学生が積極的になると私も嬉しいので、
私も楽しくなるような授業がしていきたいです!

SPEAの統計学の授業。(まだ統計の基本です)
統計を肌で感じさせるために、
クラス全員の身長のサンプルを数回とり、
その平均の分布をヒストグラムにして、黒板に書かせる。
みんな学生は黒板に書くのが大好き。




No comments: