Dec 7, 2008

鶴の恩返し勉強法

毎週火曜と金曜の夕方に子どもたちに日本語を教えています。
火曜は「カタカナ」、金曜は会話の練習をしていますが、ローマ字表記で教えていてもアメリカ人には日本語の発音が難しいんだなぁということをいつも感じます。

「こんにちは」「さようなら」は聞き慣れているのですぐに発音できるけど、
「いってきます」「いってらっしゃい」「どういたしまして」「ありがとうございました」・・・と言葉が長くなってくると、舌がからまって言えなくなったり、覚えきれなくて全然違う言葉になってしまう・・・。

でも、私達日本人の発音が、一番のお手本!
と思って、何度も反復練習。
音で聞いて真似るというのが、最も基本的で大切な外国語の学習法の一つだと思います。

あと参考にしたいのが、脳科学者の茂木健一郎さんが言っていた「鶴の恩返し勉強法
詳しくはコチラ。これは暗記法の話だけど、講義の学習法にもあてはまると思います!

目で見て、書いて(手を動かす)、音読する(読む)
ことを繰り返すことで、記憶をつかさどる脳の部分がより活性化され、記憶に残りやすくなるそうです。テレビでは実験もして、それを証明していました。

「見る、書く、声に出す」 五感をフル活用した学習法

授業作りに役立てていきたいです。

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