May 14, 2017

ホスピスでの時間

昨日、
大事なお友達、
おばあちゃんの英語の先生、メアリー
の旦那さまが亡くなられました。

先週土曜日に、
木曜から救急医療病棟にいる、
という連絡があってから、
一週間でした。

あまりにあっという間すぎて、
現実に起きたことのような気がしません。

ただ、少し救いなのは、
メアリーが、旦那さんのチャーリーと過ごした最後の数日間、
ホスピスのケアがとてもすばらしく、
チャーリーとメアリーにとって
旅立ちの準備の時間をくれた
と話してくれたこと。
メアリーが、
チャーリーの決断した「別れ」について、
それを受け入れる気持ちで、
最期を迎えられた、ということ。

具体的にホスピスで
どのようなケアがあったのかは
わかりませんが、
病院での対応とは
全く違うケアのようでした。

もう残された時間が少ないとわかった時、
温かい家庭のような雰囲気の中、
痛みや辛さを理解してくれる人がいて、
大切な人と穏やかに過ごすこと、
そして、穏やかにその人生を終わらせるということ。
家族にとってもケアがあるということ、
それは、とても大切なことのように
思います。

メアリーにとって、少しでも
悲しみを癒し、和らげる時間があり、
チャーリーとの優しい時間を
過ごせたなら、
それ以上のことはありません。


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