Jul 23, 2010

間違えるのが怖い

今日のInternational Conversation Club(週3回のフリーの英会話クラス)で話したお題は、
Do you have a character trait which you'd like to give up?(あきらめたい自分の性格はある?)」でした。

International Studentsのそれぞれの話を聞いていて、なかなか面白かったです。
出てきたのは、
1)worry(心配性)
2)stubborn(頑固さ)
3)lazy(怠けもの)
4)judgemental(人を批判しがち、判断しがち)
5)pessimistic(悲観主義)
6)procrastination(ぐずぐずなかなか始めない)
 ← わたし

その中で、心配性をあげた韓国人の女性が、例を挙げながら詳しく語ってくれました。人前で発表しなくてはいけないとき、歌を歌わなくてはいけなくなったとき、人からは「よくできたね!上手だったよ」と言われるけど、必要以上に緊張して、顔がこわばってしまったり、動揺してしまう
何かを発表する前に緊張するのは、多くの人が共通して経験することだと思うのですが、たとえ小さい発表の場でも、仲間内の間でも、とても緊張して、結果が心配になってしまうそうです。
完璧に発表しなくちゃ!というプレッシャーがあったのかも」と話していましたが、すごく自分にも身の覚えのある話だったので、とっても印象的でした。

優等生(と自分で思ってる人、周りから思われてる人)は、間違えるのが怖い、というのは日本でも韓国でも同じなんだなと思います。

ある興味深い投稿を見つけました。
「授業が怖くて怖くて仕方がないです。私は進学校に通う高校3年生です」

極端な例かもしれませんが、よくわかるような気がします。
ずっと成績優秀で、成績によって周りから評価されて、「いい子だね~」「立派だね~」と言われてきた子供は、自分自身のパーソナリティで認められるよりもテストの結果の良し悪しで自分のことを判断されることが多くて、テストができなかったり、人前で間違えたり、恥をかくことに相当の恐怖を感じてしまう。自分を否定されているように感じてしまうんじゃないかなって。

自分に自信を持って!とか
プライドを捨てて!
と言われても、どうしたらそうできるのか分からない。

私の経験上感じてるのは、
自分が特に特別なことをしたわけでもないのに、「こいつ、おもしろいやつだなぁ」と言ってもらえたり、ばかをしても笑ってくれる人がいることが、自分にとってはすごく自信(自分を信じる気持ち)につながっていったんじゃないかなぁと思います。

ようは、相手がいる環境の中で、自信って育てられていくんじゃないかなぁ。
「自分に自信がない・・」という人には「こうしたら、いいんじゃない?」とアドバイスするよりも「私はあなたのこと好きよ」と言う方が、よっぽどその人は嬉しいんじゃないかなぁと思ったりします。

決して克服したわけじゃないし、今でも「間違えるのが怖い」と思うことはあるけど、昔に比べたら、少しはましになった気がするので、昔の自分を思い出して考えてみました。

でも、英語に関しては、もっともっと間違いを恐れずにしゃべれるようになりたいなぁ~

こればっかりは意識的に経験をつんでいなかいといけなさそうです。。

1 comment:

sakura said...

私のあきらめたい性格は…三日坊主症。

わたし、初日を楽しみすぎて、それだけで満足してしまうこともあるんだよね。
1人でもくもくと努力し続けられる集中力と忍耐力を身に付かせたいものです。

そうそう、励ましてくれてるフレーズはもちろんだけど、ふと、ポロリと出る言葉が嬉しかったりするんだよね♪